アリーズ猫医療センターのFIP治療
※2024年1月時点 当院調べ
アリーズ猫医療センターでは
積極的なFIP治療を行っており、
豊富な診療実績がございます。
このようなお悩みがありましたら、
ぜひ当院までご連絡ください。
FIPとは、猫コロナウイルスによって引き起こされる、致死率の非常に高い病気です。
猫コロナウイルスは本来、病原性が高いウイルスではありません。
しかし何かの原因で体内にて突然変異を起こすことによって、致死性の高いFIPウイルスに変わります。
多くは2歳以下の猫で発症しますが、高齢の子での発症も報告されています。
また、多頭飼育下ではより発症しやすいとも言われています。
FIPは症状によってウエットタイプ、ドライタイプの2つの型に分けられます。
混合型も存在します。
腹水や胸水が溜まってきます。腹水では腹囲膨満、胸水では呼吸困難が認められることが多いです。
体内のリンパ節が腫大したり、色々な臓器に肉芽腫(しこり)を形成します。ウエットタイプのように体内に液体が貯留しないため症状がわかりにくいです。病変部位によって様々な症状がでます。
どちらのタイプも同様に、元気や食欲の低下、抗生物質に反応しない発熱、体重減少などが認められます。FIPに感染した猫ちゃんは、目の色が赤くなったり、白くなったり、黒目の周りの色が変色することもあります。また、神経症状が見られることがあり、眼振や運動失調、発作などの症状も引き起こします。
高額な費用をかけて治療して、もしも再発してしまったら…
そんな飼い主様の不安な気持ちを少しでも和らげるため、
当院で治療完了した方の84日以降の治療を無償で対応させていただきます!
※無償保証はムティアンを使用する場合のみとなります
※ムティアン以外の投薬に関しては治療費が発生します
※診察代、検査代は別途発生いたします
01
猫専門の動物病院として日々たくさんの猫ちゃんを診察しています。
猫は体の不調をあまり表に出さないと言われており、ただでさえ見つけづらい病気の発見を遅らせる原因にもなっています。
最近では猫の病気の研究も進んでおり、これらの病気の早期発見・早期治療ができれば、より元気に長生きさせてあげることが出来るようになってきました。
FIP治療においても猫専門病院だからこその早期発見・治療もご安心いただけるポイントであると考えております。
02
猫にやさしい動物病院の"道しるべ"としてisfmによって確立された「CFC(Cat Friendly Clinic)」は、国際基準の規格で世界的に普及しています。
CFCに認定された動物病院とは、猫専任従事者を設けることでより猫の専門性の高い知識と質の高い猫医療を提供することを猫のご家族に約束し、猫にやさしい動物病院の"道しるべ"となります。
03
当院の猫医療センターが一番大切にしているのは、高度な設備とスタッフを揃えることで一匹でも多くの動物の命を助け、家族の一員として飼い主の方と充実した生活を送る手助けをすることです。
そのうえで高度な医療設備を備えた施設でありながら、必要に応じて大学病院、動物医療センター、専門病院とも連携しています。
FIP治療においても、これまで数多くのFIPの猫ちゃんの命を救われてきたFIP治療の最前線で活躍される、ユーミー動物病院の佐瀬興洋先生をアドバイザーとしてお招きしています。
長年不治の病と言われてきたFIP。
従来の治療法として、ステロイドや、
インターフェロンという
免疫調整作用のある注射を用いた
対症療法がありましたが、
寛解にはいたりませんでした。
しかし、
現在は有効な抗ウイルス薬の開発により、
治療ができるようになりました。
当院ではムティアンや
モルヌピラビルの取り扱いがございますので、
お気軽にご相談ください。
様々な検査を組み合わせて正確に診断を行った上で治療をスタートさせます。
治療には、84日間の投薬が必要になります。
慣れない投薬や通院等、できる限りサポートさせていただきますのでご安心ください。
FIPには特異的な症状がないため、診断がとても難しいです。
そのため、血液検査・画像検査・PCR検査など各種検査と症状から総合的に診断を行っていきます。
FIPは症状によってウエットタイプ、ドライタイプの2つの型に分けられます。
(一部混合型も存在します。)
ドライタイプや混合タイプはウェットタイプよりも多い投薬量が必要となります。
少ない投薬量ですと再発のリスクが高くなりますので、獣医師へは一番ひどい時の症状をお伝えください。
投薬による副作用や治療反応、投薬終了の判定のため、それぞれ症状に合わせた検査を行っていきます。
投薬終了後、1ヶ月おきの定期健診を行っていきます。
数カ月間、再発症状が認められなければ寛解と判断し、治療を終了します。
70万円~
84日目以降の治療費用 FIPの治療薬費用 無償対応
※ムティアンを使用する場合のみ
※1.FIPのタイプ、体重、治療内容により治療費・検査費用が変わります。
※2.再診料、検査費用、FIP治療薬以外の費用はかかります。
高額になりがちなFIP治療を、可能な限り多くの患者様に受けていただくため、
当院ではペットローンのご紹介も可能です。
詳しくは当院までお問い合わせください。
Q
FIPの診断を他の病院にてうけましたが、かかりつけ病院では治療が行えません。その場合でも診察していただけますか。
はい、可能です。FIPは早期発見・治療が非常に重要になります。一度当院へご連絡ください。また、来院する際は検査データ、可能であれば治療経過報告書をご持参ください。追加で必要な検査がある場合は、飼い主様とご相談の上、当院で行わせていただきます。
Q
現在、MUTIAN以外の薬を内服中です。MUTIANは他の薬と併用はできますか。
はい、可能です。しかし薬によっては併用に注意を要するものもあるため、現在内服中のお薬がありましたら一緒にご持参ください。
Q
FIPは他の猫ちゃんにも感染しますか。
FIPは、猫コロナウイルスが毒性の強いFIPウイルスに変異することで発症すると言われています。そのためFIPウイルス自体が他の猫ちゃんへ感染することはありません。FIPの原因となる猫コロナウイルスは感染力は強いですが、病原性はさほど高くなく、感染しても症状が見られないことが多いです。